こんにちは、菊原麻衣です。
今回は
【”心のこと”は対症療法じゃない】
というお話をします。
私が数年前に学び、実践してきた
【心のこと】。
最近は私自身これをテーマに
日々発信をしていますが、
この記事でお伝えしたいのは
心のことは一時の癒しではない
ということ。
「悩みは尽きないもの」
そんな思い込みから解放されるような
内容になっています。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
悩みが尽きない理由
数年前まで、
私は常に何かしらに悩んできました。
たとえ目の前の悩みをひとつ
解消できたとしても
またすぐに新たな悩みが発生。
そしてそれをまた解消すべく奮闘…
を延々と繰り返してきたんです。
これには、
”悩みの構造”に原因がありました。
詳しく説明します。
「悩みや問題を解決したい!」
と思った時、
大抵の人は
【目の前の悩みや問題】
自体を解決しようとしますよね。
・
・
・
当たり前すぎて
「?」
となったかもしれません。
でも、それが
【延々と悩みを解消し続ける生き方】
になってしまう原因です。
実は、悩みは【出来事】から
直接生まれるわけではありません。
もともとその人が持っている
【悩みの種】
があって初めて【悩み】になります。
わかりにくいと思うので具体例を挙げますね。
私の場合、悩みの種として
【素の自分は人に受け入れてもらえない】
という自己認識がありました。
で、この種があるから
- 彼氏や夫に言いたいことを言えない
- 嫌なことを断れない
- できる人になろうと必死になって疲弊
- 「どうせわかってくれない」と拗ねる
などなどなど…
あらゆる【目の前の悩み】が生まれる。
前述したように、ここで多くの人は
その【目の前の悩み】をどうにかしようとします。
彼氏に言いたいことが言えない…
本当は私も「こうしたい」って
思うことがあるのにな…
↓
どうしたら伝えられるだろう?
↓
直接言う勇気がないなら
LINEや手紙はどうかな?
↓
どんな文章なら伝えられるだろう?
↓
・・・
もちろん、これが悪いわけじゃないです。
でも、これでひとつ言いたいことを伝えられたとしても
【素を受け入れてもらえない】という
自己認識を持ったままでは
また別の悩みが出てくるんです。
(LINEで伝えたのに拒否された…
なんてなったら
「やっぱわかってくれないんだ!」
って拗ねますよね)
だから、【悩みの種】という
根本へのアプローチが大事なんです。
体で言えば
対症療法ではなく、体質改善。
元から解消しちゃえば楽だよ!
って話です。
一時の癒しを与えたいわけじゃありません
とは言え
対症療法が不要だとか
意味がないってことではないんですよ。
「アレルギーで鼻水がひどい…辛い…」
って時に
「じゃあ体質改善しましょうね~」
って言われても
「その前に今の辛さをなんとかしてー!」
って思いますもんね。
だから、そんな時は
鼻水を抑える薬を使いつつ
アレルギーを改善する生活をすればいい。
うまく並行して行うのが効果的です。
ただし、私自身は
「あなたに一時の癒しを与えられればそれでいい」
とは思っていません。
毎度毎度、
癒してはまた悩み、癒してはまた悩み…
って大変ですよね?
悩みの種を解消しちゃえば
そもそも【癒しが必要ない】
って状態にもなれます。
または、自分でサクッと癒すことができる。
心のことって、めちゃくちゃ便利なんです。
…ちょっと言い方軽すぎたかな笑
でも、本当におすすめなんです。
最初は目の前の悩みに対応しながら
心を癒しながらでいいから
ぜひ【悩みの種】という大元に
アプローチしていってほしいと思います。
ぜひ体感してほしい!
いかがでしたでしょうか。
心の体質改善(じゃなくて”心質”改善?)、
興味持っていただければ嬉しいです。
ほんと、見える世界変わるので。
体感してほしいな~。
「ちょっとやってみようかな…」
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それではまた!