HSPと私。

菊原麻衣のこと

こんにちは、菊原麻衣です。

今回は【HSPと私】
というテーマでお話をしていきます。

「私ってHSPだから…」
と思っているあなた。

この記事を最後まで読んでいただくと
意外な事実に気づくかもしれません。

どうぞお楽しみください^^

衝撃の事実。。

私が【HSP】という言葉を知ったのは2019年。

ほぼ同時期に【内向型】という言葉とも出会い、
どちらも

「こ、これまさに私……!!!!!」

と衝撃を受けました。

  • 大人数が苦手
  • じっくり考えすぎてしまう
  • 些細なことが気になる
  • マルチタスクが苦手
  • 疲れやすい

などなど、
HSPと内向型の特徴とされるものに
めちゃくちゃ当てはまっていたんです。

そして、当時はどちらも
生まれつきの気質・性格
だと言われていて、

「なんだ、直すべき欠点だと思っていたけど
 もともとの特徴で、ただの個性なのか!」

とホッとしました。

「劣っているから直さなきゃいけない」
そう感じていたから生きづらかったんだな。

もうそんな努力しなくていいんだ。

解放されたー!!



と思ったのもつかの間。

些細なことが気になったり
じっくり熟考したくても
仕事は待ってくれなかったり。

夫にHSPの特徴を話すと
「誰でもそうなんじゃないの?」
と言われたり。。

「あれ?やっぱり周りのみんなは
受け入れてくれないんじゃん??」

「気質だからそのままの自分でいい」

そう言われたのに…。

現実とのギャップにまた苦しむことになります。

ほぼ【繊細ヤクザ】でした。

この時、私の思考は
こんな方向へ進んでしまいました。

「みんなもHSPを知ってくれたらいいのに」
「そうすれば考慮してくれるようになるはず」

言い換えると

みんながHSPを知らないのが悪い
私は悪くない

だからみんなが変わってよ!!

ってことです。

…いやいや。

別に、誰も悪くないんですよ。

でもなんだか、
当時は【免罪符】を手に入れたかのような
気持ちになっちゃったんですよね…。

(必死に直そうとしていた反動もあると思います)

自分を正当化するつもりはないし
「許して」とも言わないけれど、、

【繊細ヤクザ】ってこういう思考でなるんだよ
ってことは、一応記しておきます。笑

もしかして私って…

さて、
そんなこんなでやっぱり生きづらい日々。

どうしたもんかと思っていた時に出会ったのが
【心のこと】です。

思い込みを手放したり
自分の本音と向き合ったり
自分の自由の範囲を知ったり…

心の偏りを整えていくことで
あっという間に世界の見え方が変わりました。

そんな中、ふと気づいたことが。

「もしや私って、HSP度そんな高くないかも」

そう、
超繊細さんってわけじゃなかったんです。

ちなみに、改めてHSP度診断してみたら【中】でした↓
(2023/12/13現在)

一応HSPではあるものの、
度合いはそんなに高くない。

4年前HSPを知った時より
体感としても敏感度は明らかに下がっています。

免罪符なんていらない。

実はHSPって
”生まれつき”のものだけじゃないんです。

最近は「後天的な要素もある」と
言っている人も出てきましたね。

つまり
「HSPかも」は思い込みの場合もある。

……もしかして、今イラっとしました?

というか、ヤクザ時代の私なら
間違いなく「ムキー!!」ってなってますね^^;

「せっかくこのままでいいって言われたのに…」
「HSPじゃないなら、やっぱり直す努力必要なのかな…」

いえいえ、そうじゃないんですよ。

HSPだろうがなんだろうが
あなたはあなたでいい。

それは変わりません。

【HSP】って言葉に頼らなくていいんです。

【HSP】を免罪符にしなくていい。

「HSPだからこう」
じゃない。

「あなただからこう」
でOKなんです。

大勢が苦手だから、一人や少人数で楽しもう。

刺激が気になるから、減らす工夫をしよう。

疲れやすいから、しっかり休みを取ろう。

HSPだからじゃなく、
私はこうだから、そんな生き方をしています。

あなたも、あなた自身が心地よく
幸せにいられることを優先して大丈夫ですよ。

HSPはただの言葉!

ということで
私の【HSP】との付き合い方をお伝えしてきました。

師匠のカウンセラーさんが
昔の動画でこんなことを言っていました。

「HSPはただの言葉」

実はそこそこ批判が来たらしいですが…笑

例に漏れず、
私もイラっとしたのを覚えています。。
(まだ心を整える前の話)

でも今はわかります。

ただの言葉に惑わされて
自分をカテゴライズする必要はない。

自分は自分。

ただそれだけです。

言葉に振り回されず
自分の幸せを選んでいきましょうね。

HSPについてはこの記事もどうぞ^^

それではまた!!

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