「笑顔を作る」「感謝を唱える」では幸せになれなかった

心理

こんにちは、菊原麻衣です。

「楽しくなくても笑ってみよう」
「感謝やポジティブな言葉を唱えよう」

よく聞きますよね。

あなたは試したことありますか?

発信されている方も非常に多いし、
一定の効果はあるんだと思いますが…

実を言うと
私自身、この方法では幸せになれませんでした。

ということで
この記事では私の経験をもとに

「無理に笑顔を作るのはしんどい」
「感謝してないのに”しよう”って言われても…」
「ポジティブワードを使うとモヤモヤする」

というあなたに向けて

「んなこと無理してやらんで良し!!!」

ということをお伝えしていきます。笑

※「上記の方法で幸せになれた!」という方には
不要な情報なので、ここでページを閉じてくださいね。

「…どーゆーこと?」
「ネガティブなこと言ってもいいの??」

と思ったら
ぜひ最後まで読んでみてください^^

【笑顔を作る】ことのメリットもある。

とその前に…

まず、なぜ

・笑顔を作ろう
・感謝しよう
・ポジティブな言葉を使おう

と言われているのか、を考えてみます。

①形から入ることで、後から感情が付いてくることがあるから

例えば「ジョギングを始めよう」と思い立った時に
新しいウェアやシューズを用意すると
気分が上がってやる気が起きる。

みたいなこと、ありますよね。

確かに、形から入ることで
感情がそこに引っ張られることはあります。

「笑顔を作るから楽しくなる」

これにも一理あるのは事実。

②自分の発する言葉は、自分が一番聞いているから

耳にする言葉から受ける影響は大きいですよね。

何より
自分が発する言葉は
自分が一番聞いているので

その影響も絶大。

思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それは、いつか運命になるから。

↑マザーテレサの言葉だと言われていますが
一度は聞いたことあるんじゃないでしょうか。

思考が言葉になり、言葉が行動になり…
最終的に運命になる。

使う言葉の影響力。

その大きさを感じます。

③周りからもらうのを期待するより、自分から発した方が確実だから

もし、楽しいことがなければ笑えないのであれば
周りにそのきっかけを求めることになりがちですね。

でもそれだと
笑わせてくれない周りに対して
不満を感じる可能性が。

だったら、外からきっかけをもらえなくても
自分から動けば確実ですよね。

自ら笑う。
自らポジティブワードを発する。

他人に依存しないので
いつでもすぐにできます。

…と、ここまで読んで

「なんだ、メリットだらけじゃん!」

と感じたかもしれません。

確かにメリットはあるんです。

では、なぜ私は
うまくいかなかったのでしょうか。

それは
自分の本音に蓋をしていたから
だったんです。

必要なのは【蓋をすること】ではなかった

自然に笑えない時って

悲しかったり
寂しかったり
不安だったり
落ち込んでいたり

何かしらネガティブな感情がありますよね。

でもそんな時

「笑顔を作らなきゃ」

と言って、
心の中にネガティブを押し込んで
蓋をして

表面だけポジティブにする。

私はこれをやっていたんです。

ネガティブな感情が発生しているのは
まぎれもない事実。

悲しい。
寂しい。
不安。
落ち込み。

それは蓋をしただけじゃ消えなかった。

「笑えば楽しくなる」

そう信じてやってみたけど
楽しくならないよ…。

本当は辛い。
本当は泣きたい。

顔で笑って心で泣いて。

…そりゃ辛いよな。

心のことと出会ってようやく知りました。

そんな時に本当に必要なのは
蓋をして隠すことじゃない。

本音を認めて
受け入れてあげることだったんです。

悲しい時は「悲しい」でいい。
不安な時は「不安だなぁ」でいい。

感謝できないならできないでいい。

笑えないなら泣いたっていい。

「そんなこと思うなんてダメだな」
「私って弱いな」

そんなジャッジはいらないんです。

そのまんま、
感じているままを

「そうなんだね」

と受け止めてあげるだけでいい。

「だって実際【ある】んだから
しかたないじゃん。笑」

そんな感じでもいいです。

私自身、そうやって
ちゃんとそこに【ある】ことを認めて、
感じてあげているうちに

その感情は消化されていきました。

結果的にネガティブは減っていき

自然と笑顔になれたり
自然と感謝の気持ちが湧いたりする。

そうか、

笑顔や感謝は結果】。

無理して形だけやるものじゃないんだ。

そう気づいてから、
むしろ前よりよく笑えるようになりましたね。

自然と笑える。

その方が幸せじゃない?

と私は思うんですが、
あなたはどうでしょうか?

消化されなかった”本音”は何度も顔を出す

とはいえ
ネガティブ感情があるのを認めるのは
時に怖いことだと思います。

弱い自分や
ダメな自分を見なくちゃいけないし、
恥ずかしいと感じるかもしれません。

でもそこを見ずに

「悲しくなんてない」
「怖くなんてない」

と自分を説得しようとすると
その本音は消化されずに残るんです。

そして
いつか必ず向き合う時がきます。

何度も同じような悩みが生まれるとしたら

それは
過去に消化されずに残った本音が

「そろそろ向き合ってよー!!」

と顔を出してきているということ。

向き合うのがあまりに辛すぎるときは
落ち着くまで一時的に蓋していてもいい。

でもいつかは。

腹くくって向き合っちゃったほうが
その後がぐっと楽になりますよ。

本音をそのまま認めてあげよう

ということで

無理して笑ったり
感謝しようとしたり
しなくていいよー

というお話でした。

本音に蓋をするということは
自分に嘘をついているようなもの。

嘘をつく相手を信頼できますか?
好きになれますか?

それは【自分と自分】の関係にも言えます。

そのままの本音を認める勇気。

意識してみてくださいね!

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お待ちしています。

それではまた!!

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