頑張ることが好きでした。【価値観の変え方】

心理

こんにちは、菊原麻衣です。

私は発信の中でよく
「頑張らなくていいよ」
ということを言っているのですが…

実は、昔は頑張ることが好きなタイプでした。

それが今、なぜ
「頑張らなくてもいい」
という価値観に変わったのか。

変わったことで何が良かったのか。

価値観を変えるために必要なことは何か?

…今回はそんな話をしようと思います。

・頑張るのはもう疲れたけど
 頑張らないとダメなんじゃないの?

・「頑張らなくていい」って思いたいけど
 なかなか心からそう思えない…

というあなたは
ぜひ最後までお付き合いくださいね^^

頑張る姿に胸打たれるのは、自分を○○しているから

突然ですが、
あなたはドキュメンタリー番組が好きですか?

「…急に何の話?」

と思ったかもしれませんが。

ドキュメンタリー番組って

「苦労して頑張って頑張って、
その結果成功して今は幸せ!」

みたいな姿を映すことが多いと思います。

頑張る姿に胸を打たれる人は多いはず。

私も以前、
誰かが頑張っている姿を見るのが好きでした。

「報われてよかった!!」
と感動、感動。

時には泣けてきちゃったり。

でもこれ、今思えば
自分が辛くても頑張っていたし、
頑張るべきだと思っていたから

自分を投影して
「わかるわかる!(私もそうだから)」
という気持ちで感動していたんです。

言い換えると、

頑張る姿に胸打たれるのは
自分が辛くても頑張っているから。

ということになります。

「頑張ることが正義」と思っていた結果…

始めにもお伝えしたように、
昔の私は「頑張ることが好き」でした。

なんなら
頑張ることが正義
と思っていたほど。

これ、自分が楽しく頑張れていて
周りにも同じように頑張っている人がいて…

という状況の時はいいんですが。

でも現実は
そうじゃないことの方が多い。

そうすると、
頑張っていない人を見てイライラしたり

自分が頑張れなくなったときに
「頑張れない私」を責めることになります。

だって、
頑張ることが”正義”なら
頑張らないことは”悪”だから。

悪いことをしている人を見たら
そりゃ嫌な気持ちにもなりますよね。

自分が悪いことをしちゃったら
そりゃ罪悪感も湧いてきますよ。

だから、頑張らない他人のことは嫌いになるし。

自分にも他人にも
【頑張るべき】というルールを課す。

どう考えても、苦しくなるのは
明らかなんじゃないでしょうか。

私自身
【頑張るべき】のルールの元で
自分のお尻をたたき続けた結果、

ある時体調にまで異変が起きて
それまでのように頑張れなくなりました。

「体調が悪いんだから仕方ない」

最初はそう言い聞かせて、
どうにか罪悪感をやわらげつつ。

で、少し体が動けるようになったら
まただんだんと自分にムチ打ち始める。

心の病を繰り返したのは
これが原因ですね。。

「さすがにもう頑張りたくない…しんどい…」
「頑張るのが好きだったはずなのにな…」

絶望感のような
自分への失望のような…
そんな気持ちにもなりました。

「頑張らなくてもいい」

そんな言葉を耳にし始めたのは
恐らくその頃だったと思います。

価値観を変えるために欠かせないこと

頑張らなくてもいい。

聞いた時には、ものすごくホッとしました。

「もうこんなに苦しまなくていいんだ」

そう思えたはずでした。

でも実際には、なかなか
頑張らない生き方ができなかったんです。

なぜでしょう。

理由のひとつは、
頑張ることのメリットを
手放せていなかったからです。

頑張れば、人として成長できそう。
人に認められそう。
共感してもらえそう。

私も”頑張っている人”を見ると感動するんだもん、
”頑張る私”を見て感動してくれる人もいるはず。

そんなメリットを握りしめながら
「頑張らなくてもいいんだよ」
と語りかけたところで

頑張るのをやめたら
それらを受け取れなくなる。

どうしたって抵抗があります。

「頑張らなくていい」を腑に落としたいのに…。

そんな中「頑張らない生き方」に対して
あまり好意的じゃない意見にモヤッとしたことも。

(当時noteに書いてました)

無理しない=成長しない?【掛けてる色眼鏡によって捉え方が変わる】|菊原麻衣@心を整えて安心感を育む
夫が見ていたYouTubeを横で見ていて、もやっとしたので吐き出させてください。 ・ ・ ・ と書き出したところ、書いているうちにもやもやが晴れたので、気づきのシェアに変更です(笑) ↓↓↓ ロザンさんのこの動画。 動画の前半の話、宇治原さ...

ではどうやって腑に落としたのか。

それは

「頑張らない」を行動として実践
したんです。

前述のとおり

・頑張れば、人として成長できそう
・人に認められそう
・共感してもらえそう

と言うメリットがありそうだ、
という思い込みはまだ手放せていないけれど

それでも
怖くても実際に【頑張らない】をやってみる。

成長できないかもしれないけど。
人に認められなくなるかもしれないけど。
共感してもらえなくなるかもしれないけど。

怖いけど、やる。

価値観を変えるには、行動を変えるしかありません。

「頑張らなくていい」が腑に落ちた今、
頑張っている人に対しての見え方も変わりました。

正直…苦しそうに頑張っている人には
胸打たれなくなったんですよね。

「そんなに頑張らなくてもいいのにな」と。

とはいえ
真剣に楽しみながら努力している姿は
素敵だなと思います。

最近、笑顔でプレーするスポーツ選手が
増えた気がしませんか?

バッターボックスでニコニコしている野球選手とか。

「ヘラヘラするな」なんて思う人も
いるかもしれないけど…

個人的には楽しそうにプレーしている方が
魅力的に感じますね。

これもきっと
私自身が苦しい頑張りを手放して
楽しんで生きているから

それを投影しているんだと思います。

価値観が変われば共感する相手も変わる

いかがでしたか?

頑張ることが好きだったのは
自分の中の【頑張るべき】という
ルールを守っているからだった、と言えますね。

価値観が変われば、共感する相手も変わります。

・不要なルールを手放したい
・価値観を変えたい

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ぜひ一緒にゆるい世界で生きていきましょう^^

それではまた!!

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